---
スマイル21
タイトル
 二重苦、三重苦に悩むマンションが増えている!
 最近、全国的にマンションの修繕・修理に関して、手抜き工事によるトラブルや、管理費・修繕積立金等の滞納者が増加し、資金対策ができず、必要な工事ができないというケースが増えてきております。
 このようなことにならないように対策を考えてみましょう。
 長期修繕計画を武器にマンションを長持ちさせる!
 マンションを長持ちさせるには、日常的な点検・修繕と部位毎の耐用年数に合わせた計画的な修繕をきちんと実施することが一番の基本です。(図2参照)経過年数毎に必要な修繕工事と工事予算(概算)まで記入されているのが長期修繕計画で、規約上、総会、理事会の承認事項として区分所有者全員に、その重要性を訴えることが大切です。5年毎、あるいは大規模改修工事実施後に見直しをしたほうがよいでしょう。
 計画を延期する場合は、「調査の結果、あまり傷んでいないので何年延期」等と理由をはっきりさせておくことが重要で、なんとなく延期することは、後々に問題を残すことになります。
グラフ
グラフ
[次のページ]
戻る