---
スマイル21
タイトル
■ISO認証取得にあたりまず最初にはじめたこと

 ISO認証取得にあたりまず最初にはじめに行ったことは、マンション管理会社の技術部門についてもう一度考えることでした。結果として、常にお客様とマンション建物に接することのできる利点を活かし、日常管理から得られるさまざまな建物の情報を蓄積・分析し、より適切なタイミングで建物維持保全のための提案をお客様にお届けすることが、我々に課せられた最も重要な役割であるという考えに辿り着きました。
 建物維持保全コンサルティング部門のQMS(品質マネジメントシステム)を構築する上で主題となったのは@建物の状態と行った処置を正確に記録することA蓄積された記録を活用し、的確な提案ができる仕組みをつくることB改修工事などの実際の事業がより高品質にしかも低コストで行われるよう支援することでした。他部門のスタッフも参加しながら長期に渡って造り込んでいったシステムは、業界初の「設計・開発」を核とした技術提案システムとして実を結びました。

■QMSから提供されるサービスは、以下の7つの業務に集約されています。

長期修繕計画(案)作成
 建物を構成する構造体、仕上材、設備等に対して、弊社の経験に基づいた基準により築年数毎に必要な修繕工事とそのための資金積立を行うための「長期修繕計画書(案)」を作成する。

年間維持保全事業計画(案)作成
 長期修繕計画の該当年度の修繕項目、目視点検報告、事故の履歴等を考慮して、管理組合が策定する年間事業計画のうち、建物の維持保全に関する部分の計画(案)作成する。

目視点検報告(簡易な建物点検)
 建物の劣化・損傷等の状況を、目視をはじめとした簡易な方法で点検し、建物部位ごとの要点をまとめた点検表および写真と所見を記載した「建物目視点検報告書」を作成する。

調査診断
 弊社で定めた診断レベルと評価基準に基づき、建物の劣化・損傷等の現状を詳細に調査し結果を検証する。具体的には、目視点検結果等を踏まえて、調査の範囲・項目・方法を計画し、調査診断を実施して、修繕工事計画の資材となる「調査診断報告書」を作成する。

改修設計
 調査診断結果を基に修繕工事における回復目標に設定、工事各項目の工法・材料・仕様の設計・積算を行い「改修設計図書」を作成する。

工事監理
 改修設計図書に基づいて修繕工事を実施するにあたり、区分所有者の皆様の合意形成の支援、工事見積募集の支援と施工会社の比較資料の提示、見積書の比較資料の作成、業者選定に関する条件の整理と助言、工事請負契約締結の支援、工事内容の説明支援、工事監理等の業務を行う。

補修改修
 突発的な不良・事故等に対する補修、目視点検によって発覚した緊急修繕必要箇所の補修、長期修繕計画、年間維持保全事業計画に基づいて行われる小規模な工事を請負って工事を行う。

コンサルティング業務

 図で示したとおり、これらの業務は将来の計画のための重要な情報源でもあるため、相互にリンクすることによってより効果的に実施することができます。管理組合の皆様に安心して継続的にこれらの業務を任せていただけるよう、日々改善を重ねてサービスのレベルアップに努めています。  住環境はすべての人々にとって欠くことのできない生活の基盤です。皆様の大切な財産であるマンションが、できるだけ長期に渡って良好に維持されることが我々の願いです。
 弊社の技術スタッフは、豊かな都市文化の発達と地球環境保全につながるこの仕事に、これからも誇りと情熱を持って取り組み、皆様に「安心」をお届けしたいと考えています。
戻る